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シュミじゃないんだ。/三浦しをん

シュミじゃないんだ。/三浦しをん
(故あとり先生画のカバーが涙を誘う)


まだ一本目のエッセイしか読んでないのですが、ここまで自分とマンガのシュミがかぶる人間がいるのかと唖然とした。

といっても、しをん先生と同じく、私も読み手としてはかなり自信があるので、いい本は逃してないから、挙げる本挙げる本がストライクなのは当たり前かもしれませんが、それにしても…。

最初のエッセイは、リバーシブル好きであることについて書かれていたんですが(ここで意味解らなかった人はお願いなのでスルーして…)、作品として挙げられているのは、高村薫の合田シリーズ、などに加えて、鳥人ヒロミの「成層圏の灯火」シリーズ(しをん先生が、現在超希少本となった一作目「成層圏の灯火」コミックスを所持しているのはかなりのてだれと見える)、依田沙江美「真夜中を駆け抜けるシリーズ」

私は、自分のマンガ読み人生で好きな漫画家をひとりだけ選べと言われたら依田先生をあげるくらいの依田フリークで、もちろん真夜中シリーズは大好き中の大好き(次に好きなのは指輪)、鳥人先生の成層圏の灯火も何度読み返したかわからない。
もちろん高村作品は高校の時貪り読んでニヤニヤしてたし、これは続きを読むのがとてつもなく楽しみです。

しをん先生は読書はシュミじゃなく、生きることそのものとさえいってもいいと書かれていましたが、もうまるきりその通りです。

なかなか趣味の合う人というのは見つからないものですが、ここを見てぴんと来た人は是非お友達になって欲しいものです。




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G戦場ヘヴンズドア

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日本橋ヨヲコ先生のG戦をたまに引っ張りだて読みます。

いろいろ煮詰まった時は、これを読むとガツンと殴られたように目が開きます。

もちろん一度でも漫画を描きたいと思ったことがある人には絶対読んでほしいし、漫画を描こうなんて露も思ったことのない人にもやっぱり読んで欲しいなと思います。


本当に大事なものがギュッと詰まった大事な三冊です。

今日も一日がんばります。

結婚式か

結婚式でかける曲は小谷美沙子のSTAYにしたいと思います。

ちなみに結婚の予定はないです。

金曜の新勧の帰りにほかの飲み会に誘われ飲んでいたんですが、面子が社会人×2、来年から社会人×2、だったので、今のうち遊べ!とか旅行いけ!とか言われまくったので
休みを無駄に使い、忙しくなったらそれこそ馬車馬のように忙しくしながら、ちくしょうあのとき遊んでおけば!!とか思うのが
好き(´ω`)

とか言ったら、ギャー極Mーー!!!と引かれたけど、そうなんだもん…何事もそうなんだもん…適度に悲しくないとヤなんだもん(´ω`#)

タワレコ行ったら

レディキャロがいた

目の前でしゃべってた

今ここでこの瞬間に死ぬほどレディキャロが好きになりたいと思いました。
そしたら目の前でトークライブを楽しみプレゼントのジャンケン大会に胸弾ませ、握手+サイン会で感動で泣けるのにな
と思いながらレディキャロを尻目にCD買って帰りました。


喜怒哀楽の4ベクトルが縮まりすぎて点です。原点です(0,0)です

一次元

本質は細部に宿るが、結局凡ては収束する→漠然とした不安
時間→年頃 の極限

ハンバーグの味はしないけどスケートはとても良かったので明日もみたい。泣いた

あやかしあやし

MBS土6アニメゴールデン枠 のボンズ新作
「天保異聞 妖奇士」

今のところ第2話だけ見たんですが、(その後なかなか見れない…)キャラクターデザイン 川元利浩 でキタコレと思ったんです。
絵のクオリティも相変わらず高くて、川元さん大好きだし、
で、EDまで見て、

原作 會川昇 かよ


會川さん好きな方にはもうなんとも言い訳もせんが…
同じ、ボンス・川元キャラクターだとコレが良かったからもうなんとも言えん。

………!!!

し し ん

あああ望月さんよかたすよかたすチケット!!!!!(;ω;)


今回は前回までよりも取りづらかったみたいなんでホントよかたす!!!
おおお自分も飛行機チケ取らな…!!です。

vintageのプレで取ったは取って金も払ったけどまだまだチケット来ないのでホントに取れてんのかなんか不安です…。

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胎盤はBDHM(and more)でしたがGDHM聴いた事ない…がタワレコに行っても全くCDが 無 い (´`)

予習できない




カラマーゾフ読み終わって、また最初から読んでます。
買ったとき本屋のPOPで、金原ひとみが上巻読むのに3ヶ月、中下巻は一気に読んだ。ようなエピソードが書いてあったんですが、確かに物語が展開する中下巻は読みやすかったけれど、個人的に最も興味深く読んだのは上巻でした。
第五章「プロとコントラ」の序盤、イワンが語る「大審問官(
?)」が巻の最期に収録されているのが上巻で、
小説の最初から砂粒を繋げて糸を作るような描き方が「大審問官」で一気に上り詰めて爆発する時に感じた戦慄はすさまじいものがあった。
「プロとコントラ」がああいう形であの箇所に置いてあるからこそその後の物語仕立ても読めるわけじゃないかと。





来年1/27の The Birthday のチケット二枚取っちゃったんで、一枚欲しい人言ってください。

ぼくら生きてる乗り物さ~

題名とは全然関係ないですが、昨日FF9のエンディングがいかに感動するかを彼氏に説明してたら、説明しながら感極まってしまい泣きました。

おんなのこ物語

おんなのこ物語を読むと、やっぱり森脇真末味作品がいちばん好きだなと思う
森脇先生が一番好きだなぁーうっ泣きたいくらい好き!!!(´ω`)!!!
キャラクターは仲尾仁がいちばんすきだ…すばらしすぎる仲尾
「ブルームーン」は意外と読み返せるけど「おんなのこ物語」はほんとに読むとボロボロになるので…



ちなみに穂村弘のペンネームの「弘」は森脇作品「緑茶夢」の阿部弘から取ったそうです。


仲尾仲尾……(´ω`)
天気が良くてとても良い日です

ゥッ…ボロボロです

バルのEDでのかっこよさには泣いた

期待で死ぬ(´ω`)


バルフレア先生~~~~~~

バッシュたんモエス再来か~~~~~~~~~



ハァハァ期待~~~~~~~~~~~~~




ちなみにFF12はなかなかいい武器が揃わなくて四苦八苦してます。リボンもなかなか敵が落としてくれん。
とりあえずバッシュ先生にはアルテマブレードで満足してるんですが、バルちゃんに良い銃がないので苦肉の策でラグナロク装備で「赤に合うお~~~~('ω`)キャキャ」
二人行動させると二人で両手剣装備で守り弱すぎで、バッシュ先生混乱→バルが一撃死というパターンでヴァン先生の出番です。



飯を残すのが嫌だけど残す

「なんでちょっとだけ残すの!!!」

穂村弘が彼女に振られたときの台詞とまるきり同じ台詞で怒られてびっくりする。

米やおかずを御椀の底にちょっとだけ、ジュースをコップの底にちょっとだけ、残す癖があるんです。
穂村弘もエッセイに書いてた。残すんだって。

習性、としか言いようが無いんだが。
かなり頑張って無理してそこまで食べて、そこでギブしてるから残す。
というのと、全部食べきるということは次の一杯に行くっていうのとどうしても繋がってしまうので、残してしまうとか…いろいろ挙げられるけど
多分一言でいってしまえばそれが落ち着く。

「なんでいつも壁側に座るの!!!」

とか言われたら、大多数は、え…だって落ち着くから。…という答えになると思うし、
動物がいつもちょっと残してて、獣医さんがこの動物は習性としてちょっと残すんですよ~~って
言えばそれで納得するくせに、「なんでちょっと残すんだよ!!!怒怒怒」ってあんなに怒るのかー…。



人間って人間のことわからなすぎて、いつのまにか神様か聖人(になれる可能性を有する)みたいに思ってるけど、違う。
人間の意識・知能それ自体を自己として認識するのが人間だけど、人間が何か理論だてて認識できるというのは、獅子の牙や狼の毛皮のように生き物に与えられたひとつの生存のための道具に過ぎない。

人間は動物を見れば何が出来て何が出来ないかわかる。
でも人間を見ても何が出来て何が出来ないかわからない。
本当は知らない。


私たちの知性は、獅子が肉にくらいつくのを同じように現実に食らい付きますが、それを「知る」ことは出来ない。

人間はいつまでたっても点を集めて線を作っているだけです。
線から任意の点を切り出すことの出来ない生き物です。

自然科学の全ては「つじつまがあっている」ということに尽きる。

人間の認識の限界を考える。





いや、わかってますよ。
ちょっと残すのをやめればいいんでしょ。やめれば。

パイルラスタどこにいるの

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愛用の無印の雑誌ノートの表紙に。
 がー と描いたけど持ち歩きづらくなったなー…

シロップがアニメになる夢見た…(根本的に需要のない願望ばかり抱く…
PUFFYはアニメになったし有り得ないこともな…無くないな)

五十嵐は子供向けアニメタッチの薄紫色の猫だった…のになぜか中畑さんはしりあがり寿作画の線画アニメでなぜか鳥だった鳥で卵の中に入ってた夢の中で笑ったけど起きたら自分に泣けた

今日の「あの歌がきこえる」

あのうた(NHK)高口里純だったお(´ω`)
ほんとこの番組最高だお
高口里純に自分の思い出漫画にしてもらうとか夢過ぎるおー

高口先生の絵すばらしすぎるお(´ω`)
 

自分ほんと往年のプチフラワーと十年くらい前までの徳間と親書館等でできてるお(´ω`)
今は漫画氷河期だおー過渡期過渡期なむなむ……いい才能と雑誌が育つのを祈るお

ほんと少コミのレベルがあの様とかありえねーお(´ω`#)
少女誌エロにするかボーイズくさくすれば売れるとかありえねーお(´ω`#)
ほんとそれはそれでいいから全部同じにするな差別化しろと。

ほんとに

ほんとに


ほんとに



ほんと     に




何もしてません。


最近何してるの?ってよく効かれますが、


なにもしてません。



別にでかくする必要もねぇな。


酒飲んで遊びまわって自堕落生活です!
とか言えればまだ良いんですけど、
ほんとなんにもしてねぇからな。


本読んで、絵描いて、空想して、ゲームして、あと掃除と裁縫か。

北欧行こうか~~なんて彼氏と話してるけど、寒いからな。
ロシア行きたいんだけど、まじで怖いもんロシア。

別に何処にも行きたくないけど。


なんでみんなどっか行きたいんだろ?
不思議だな。




今年も100円の鍋買って一人鍋するか。
去年までのは使いすぎて割れた。



自転車が

自転車がねぇ。


自分が悪いんだけど…もっていかれた~~~~~~放置自転車。('・ω・`)

歩いて暮らす。

なんかね~~こういう時性質が出てしまうというか、自転車無いと面倒だな~と思いつつも、取りに行かないんだよね。
取りに行くのがさらに面倒、っていうのともちょっと違って、取りに行くのなんて一瞬だけど、無かったら無かったで、無いなりに暮らしていくわけじゃないですか。

(いや、保管している市に迷惑がかかるのでおいおい取りには行くが)


何事もそういう考えになりがちで、
何かが有るところにはその幸不幸があって、
何かが無いところにも幸不幸があるなら、
もうどっちだっていいじゃん、とね。虚無ですね。

どうせ手に入りっこないよ、
というのも絶望的かもしれんけど、
どうせ苦労して手に入れてもたいして嬉かないんだよな、
というのもそれはそれで…。

執着ですね。
何もかもね。
この世にぶら下がってるってことは、執着。
愛とかいうのかもしれないけど、人間は何にでも愛って名前を付けたがるからな。ゴミ箱みたいなもんだから。
愛っていっときゃいいか、みたいなね。







秋ですね。

秋。


好きですね。

天気がよくって、何処眺めても綺麗で、これから全部終わっていくんだな、という感じがね。


秋刀魚って、別にそうたいした存在でもないのにね、なんで秋になるとテレビとかで「うわ~~~~すごいですね~~~油がのっておいしそう~~」とか女子アナに言わせてさも神魚のような扱いをするのかね…

ちなみに魚神=ハタハタですけどね。あ、違うか?魚榊か?


ちなみに北海道では今年になってもう21件も魚の油が原因の火事が起こってるらしいですよ。


なんかもうね……切ないよね。
原因秋刀魚かよっていう。



秋刀魚、愛。

とくまった

徳丸行った。 

なんか絶対2500円。いつも。


イヤホン左耳壊れて、昔使ってたソニーのヘッドフォンに換える。ソニックは隅から隅まで好き。サビ後のファルセット後ろのギターの動きが好き。

向井秀徳アコエレでやってたけどthe whoは聴いたことない。

でももう遅い。無差別に、好きなように好きなだけ心に刻める成長段階は過ぎ。
人生はやりなおしはきくけど取り返しはつかない。
それが図らずも選んだということだ。
選ぶしかやりようのないことだからな。 たくさん選べる人は最も幸いだ。与えられた心が。

麻生茶房

麻生茶房
いい匂いするし、ケーキもコーヒーも美味いです。

ブックオフ行ってスヌーザー買って、読んで、何かしら作ってる人のインタビューを読むとすごくイヤな…ていうと語弊があるけど、心が「普通」の範囲から出た状態になってしまって、
普段は、みんなもこんなふうになるのかなーならないのかなーわからんなあとか、思うんだけど、
スヌザとか読むとね、あー少なくともこいつはこいつらはなるのかそうかー、
と思って、
すげー寂しくて悲しくなって…いや悲しいのか?わからんけど。

動物園行くはずだったのに行けなかったんだよ腹立つ

ちくちく

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コースターつくったり。
今週雑巾を7枚くらい縫った。

夜中に靴を作ってくれる妖精さんの話がありますがそういう妖精さんになりたいです。
仙人でもいいけど仙人はハードル高いです。
妖精ならなんとかいける…。

ちょっとこれじゃ…

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かっこよすぎるか…

向井秀徳のサービス精神

向井秀徳アコエレ @ススキノ810

会場15分前くらいに行ったら、ありえないくらい列並んでて、は!???ソンナバカナと思ったらやはり隣のZEPPのミスチル&ピロウズだった。


前の人見えんから前座れとか向井さんが言うのでみんな座ったけど、最後は拷問のように尻が痛かったすよ。
痛かったすよ向井秀徳。

あとラーメンの話しすぎw

ここ美味いって言ってた。


セトリ貼ってあったんだけど覚えてこなかったや。
アコースティック→ラーメントーク→エレクトリック
という流れで、前半はナンバガの転校生、TuesdayGirl?やってたな。「テレキャスサマー」っていう曲が最初「テレキャス様」だと思ってテレキャスはいいぜみたいな曲かと思った。

んで、後半はくだんのテレキャスで出てきて、CrazyDaysCrazyFeeling から始まってなんか嬉しかった。
ギターうめぇぇーみたいなんが正直な感想で、聴き入るというよりは純粋に楽しめた。


向井秀徳が近かったね~~。距離だけじゃなく、ステージの上ってどうしても届かない場所って感じがするもんだけど、そうじゃなかった。お客さんステージに上げて歌わせたりしてたし、終わった後本人がフロアに出てきたりね。してました。

クリエイターとして、というか演奏者としても、なんかやってやろうっていうバイタリティがすごいある人なんだなぁーってかんじがして。口でなんか言う前にギター弾いているような、そんなかんじで。本人が一番楽しんでるように(例えそうでなくても)客が感じれるステージって言うのは良いなと思った。


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篠原烏童ブームが来てしまって、未読だった香港シリーズの「暗夜」と雑誌既読の「傷口」を買って、あと「沈黙は星々の渇き」も買って、「週末に会いましょう」も買って、文字通り読み漁り。

篠原烏童はもう絵とキャラクターが良すぎて文句つけようなしにかっこいいんだけど、それ以上にどれもドラマがあるのが良いんだろうな。
そういうとこが好きなんだろうな。
と思うとなんか切なくなる。いろんな意味で。


ネタバレ)
再読の「傷口」は、阿唯の最期は知ってたけどあの笑顔はやっぱり泣けて、
「暗夜」は正直ワンが死んだと思ってかなり衝撃だった…。
香港シリーズまた描いてくれないかなぁ…charaの新連載は香港シリーズじゃないらしいので。

/ネタバレ)

漫画は、これもいろんな意味で嘘なんだよな。
架空って以上に、小説と違って容量にかなり限りがあるから、人間心理も言ってしまえばドラマに都合のいい形に納められてしまったりするし、
でもそれはそれでいいのよ。現実を提示することが必要なわけじゃないし、目の前にあるものは各自が見ればいいし、遠くのものを持ってくるのはジャーナリストの仕事で、それでいい。

本当のことは現実の外にもあるし、そういうのがいい、でもどっか空しくなることもある。読んでる自分自身のほうに。





で、香港シリーズを読んだ感想。

普段「時間の使い道」ってことは誰でも考えると思うけど、「命の使い道」ってことは考えない。
自分には生まれてから80年の時間が与えられて、それを自分の好きに使えるんだっていう感覚になっちゃってるんだろうな。
事故事件のニュースは見ても、自分が明日死ぬ確立は限りなく0に近い。
多分大昔はいつもどっかで誰か死んでて、誰かが死ななきゃいけない局面ってのは何度も襲ってきて、そのときに誰を残すか、誰が生きなきゃいけない人間かってのを考えて自分が死ぬことを選ぶ人がいて、そうやって自分のために死んだ人間の顔を何人も胸の中に抱えて、生かされたほうはしっかり生きていったんだろうな。
今は誰でも(と言っていいほど大半が)生きられる。
自分の命は自分のために使っていいと思ってる。
いいんだけどね。
こういう時分でも、時間の使い道は命の使い道と同義だ、ということは時々思い出したいな。と思うし、
そのうち誰かのために自分の命を使うようになるんだろうしそうなりたい。それは幸福なことだと思う。







なんとはなしにROSSOとミッシェル聴いてます。
チバの声は、聴いたら外に出て行かなきゃいけない気がするからあんまり長いこと聴いていかれない。
だって出て行って何かするなら音楽聴いていられないものな。





…こうやって改めて文字に起こすとすごい自堕落生活だな。









貝殻

講座に新三年生が来ました。

サブクロ実験教えてる同期と先輩を横目に、私やらんでいいんかな?

べべくん。
むらかみくん。
メガネくん。(名前忘れた('・ω・`)
おのくん(暫定あだ名=アジ)

男4人むさいよ~~~。


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ファサード文庫版で久々に再会する篠原烏童はやっぱり素晴らしくて、好きだな~~今のアジア的な絵も素敵だけど、初期の初期の絵も好きだな~~。好きだな。
「虚空」好きだな。
篠原烏童は「週末に会いましょう」とか、その他いっぱい読んでないのがあるな。
全部読まないでおくっていうのもひとつの楽しみかたですね。




シロップのチケ代振込みにいかなけりゃあ。
今回はボラペリと一緒か~~~。チケ代同じなら924遠征のほうが有意義だったんかなー…と思いつつ、924全然見たい人おらんもんな…。
正直ボラペリシロという流れならば後ろでマッタリ見たい…。
高橋さんの歌生で聴いてみたいな~~。ちょっと楽しみだな~~。

高橋さんのキューティクル見たかった…(なんやパーマかけたらしいからキューティクルは失われたのだろう)
高橋さんPVとかから予想すると結構動きとか変そうだから楽しみだな…。


明日向井秀徳のキューティクル見てくる。





海に貝を拾いに行きたい。
夏の海に。





カラマーゾフは中巻。
私もイワン同様、罪の無い子供の涙を償いうるものなど無いのだという問題に決着を付けたい。
そして自分を気まぐれに不必要に鞭打つ人間になつく家畜のような無垢の体現について知りたい。
読み終わって絶望するかもしれないと思うと肝が冷える。

カラマーゾフの兄弟

カラマーゾフの兄弟を読み始めて、まだ上巻ですが、

正直これを読めたことで生まれてきて良かった今生きていて良かったとさえ思った。
まるで藁の家さえ満足に建てられん猿人がバベルの塔を見たような、そんな。




コーヒーを飲みながら、カフェの白い入り口で切り取られたその景色の、さらに白い塗り壁のビルに挟まれて斬り破られた緑に、
咽返るような木立の中に居るときはその生命観に煩わしささえ感じるのに、打ち破られた、まるで虐げられたその緑に自分が見出している何かの価値。
意義が存在に勝るのだという確信。

併し、
景色を切り取っている白い額縁の右上に、鮮やかな青の換気扇が回っている。
その意義を持たない青の存在にまたどうしようもなく生の喜びを掻き立てられる。

ミルクで濁ったエスプレッソの上で、泡立てられた牛乳が腐った体のように無様に浮いている。
紫色のジャムで綺麗に盛り付けられて出てきた白いアイスクリームは、スプーンで崩されて、戦地になった断崖のように血濡れの断面を覗かせている。

無為な絶望感や虚無感に苛まれる事を恒常的に繰り返しながらも、その合間合間には対照的に鮮烈な生命賛美が必ず存在していて、それはあるときは一人の人間であり、こうやって一冊の本として手の中に現れるのだ。


不幸になればなるほどおそらくその人は矛盾なく幸いである。
恐れが深ければ深いほどまた喜びも激しく煌く。


まるで今その瞬間に自我を得て、自分が生きていることを知ったかのように、
昨日までの恐れと不安の全ては発見に内包され、火柱となって輝いて昇華されるのだった。




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パウルクレー展に行きました。
私がクレーあんまり好きじゃないことを差し引いてもあまり良くない。
根本的に作品が少ない。あと、展示方法があんまり良くない気がする。絵を見るだけ、になってしまった。
展覧会に行くとそれぞれ感じることはあるが、今回は、
クレーの手法は後世何度となく真似されて世の中に薄く広まってしまったのだな、と感じた。

「直角に半円」という赤の点描と、
「シュユップschjup」という深く暗い緑の絵が隣合わせて飾ってあって、それが良くてしばらく其処にいた。

シュユップはすごく良かった。生で見て好い絵と、版画や画集にして映える絵は違う。そういうわけで、気に入った絵はあまり売店で売ってる絵葉書になってくれない、もしくはなってても詰まんないかんじになっていることが多い。


絵を見た後に絵葉書を選んでると、何も数十メートル先に本物がある状況で印刷された絵葉書とにらめっこしなくても。という気になる。






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美術館から大通りに帰る途中、大通り公園でなんや撮影してた。
人も集まってないし北海道ローカル番組かなー、
まぁ誰か居たとしてもヤスケンとかだろ。とか思って、
避けて他の道行くまでもないしそのまままっすぐ歩いていった。
エキストラがベンチに座っていて、その向かいにスタッフや機材がずらっと。
かといって人を止めてるわけでもなく、スタッフが「着替えれる人着替えてー!」とか言ってたから、あー中通っちゃえと思って突っ切っていって、

ふっと横見たら、 目の前に池内博之と平山綾が居た。


びびって一瞬キョドった。
うわ芸能人の前通ってごめんみたいになった。


地方に居ると全国ネットのロケなんてやってるとこに出くわしたりしなから三文の徳みたいな気持ちになった。

ふたご座のラッキーパーソンはまゆ毛の濃い人

おはようございます。


朝のニュースでふたご座をチェックしてしまいます。
(ふたご五十嵐(^ω^)……自分の頭の悲惨さをむざむざ語る)


朝のニュースで最悪とか言われて感じ悪い~~って歌まで歌ってる五十嵐ですが、

今日ふたご座一位だったよ!!
ヨカッタネ!!


「新しいことに挑戦できる!」

とか言ってたよ!私も嬉しいです。新曲できるかもね。歌詞もいっぱい書けるかもね。




「ふたご座さんのラッキーパーソンは
まゆ毛の濃い人!!!」



だめだあの眉毛じゃwww

半分くらいしか生えてないもんな五十嵐の眉毛



まゆ毛の濃い人と仲良くして一日楽しくやってくれ。


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39108/吉井和哉
※画像クリックで東芝EMIサイト。試聴可能

結局音楽聴くのに最初イエモンから入ってるから吉井からは逃れられないんだろうな~~。
やっぱソロはなんか違う、と思いながらも。「BELIEVE」(クリックで動画)をエンドレスリピートしてしまいました。
「white room」のあたりで固まった音の感じは39108でも継続中。
実はあんまり好きじゃない。吉井和哉自体相当アクが強いから、ああいうサウンドにすると飽きが来る…。
ソロはシンプルなバラードのほうが好きです。

最後の曲、BELIEVEが良くて、「花吹雪~~」とか「叫んでいたい~」とか、あ~~スゲー吉井らしいなぁ~~と思う。
ブックレット見たけど今回は菊池ギターじゃないのな。

でもドラムが力強くて、イエモン思い出すな~~~と思ったりしてた。小学校の頃から聴きすぎてもうイエモン聴くこともほとんど無いんだけど、やっぱ原点だから、なんとも切ない。

あの当時(って言ってもずれてはいるけど)イエモンとミッシエルてサウンドはすごい似てたな~~と思う。
けど、どっちかというと歌が好きな人はイエモンに、音が好きな人はミッシェルに流れたような気がします。
(異論は面倒なので受け付けない)

で、吉井追っかけてる(かもう追っかけるのはやめた)か、
 チバ追っかけてるか。

とか、HMVで、KIKIと39108見ながら思った。


39108

吉井のアルバム買って聴いたら吹くんだろな~~
吹くんだろな~~~ww

と思って買ってやっぱり吹いた


なんかイエモンのパクリとか言われてたころのレミオ藤巻が作ったみたいな曲があって…ほんと藤巻?と思った。


下の続きですがポリスも好きだけど、サイモンとガーファンクルとかもすごい好きです。

漫画の好みでもそうだけど結局昔のがすきなのな。
漫画も70年代~~80年代が好きで、90年代にりぼん、ジャンプその他~~と一番漫画読んだはずなのに。

up to the wold#3

up#3行きます(^ω^)!!!!えへへあは~~~~チケ取れたお~~

自分なんかup#3で遠征する金と余裕あるならもっとやるべきことがあるはずだという気がしてならない。

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シロップとポリス聴いてます。

ポリス好きやな~~シロップ好きになるのも当たり前だな~~
結局ロックよりポップスが好きなんかな。

大崎義生→ポリス好き→ポリス好きは乙女系中年男性

という図式がどこかで出来上がってしまっている。


ところで、山田タマルの、「my brandnew ~なんちゃら」とかいう曲はポリスの Message in a bottle のリフの完パクなのにいいのか?

(それいったらシロップのローラーメットだってポリスの De Do Do Do~の パクリ なわけだが)

message in a bottle は大好きなのでよくプレイヤー回ってくるとそっからずっとリピートで聴いしまう。
sonic disorder(dead ver.)も一回回ってくるとそこで10回位リピートする。

粘着質。


今日はとりあえずハガキを出す。家賃の金を降ろしに行く。
という二つだけはやろうと思っていたので、うううううっと思いながら出かけて、ついでに三省堂に行って本を買い込む。

「追悼 吉村昭」
と書いた帯が巻かれた文庫がたくさん平積みされていて、
え?、私の大好きな吉村昭は死んだのか…
とっくに死んだと思ってたけど
吉村昭の本も一冊加えてレジに持って行った。
「邪魅の雫」も買おうかと思ったけど、実は京極堂シリーズはもう出ないもんだと思って、ついこの間全巻売ってしまった。
なんか悔しいから買わなかった。

コーヒーショップ行って、ポリス聴きながら震える手で人格障害の本をずっと読んでいて、ふとこれじゃあ自分は救いようのないバカじゃないかという気分になった。




私の出身県である秋田県は、自殺率において不動のナンバーワンを誇っていますが、個人的印象としては精神障害に加えて人格障害性の強い遺伝的素因を持った人間が多い気がします。
(県、ていうかうちの地区ね。広いから)

まぁうちの父も明らかに精神分裂病もしくは分裂病近縁の人格障害者であり、親戚に関しても鬱病の末自殺云々などなどは別に珍しい話でもないわけですが、(当たり前だが全員がおかしいわけではないので遺伝的素因というのはそれまでの話ではある)
それにしても疑問なのはじゃあなんで人格性障害の二律背反性として現れる創造性における天才的業績を残した人が少ないか?ということで、それってなんかあんまりだよな~~~って気がする。
障害を創造性に昇華できる環境が無いということだよな~~
なんか悲惨だ。


二律背反性の苦悩の中にある創造・表現と言う一点の光。
二律背反性を矛盾無く望む、という感覚は私自身そのまま感じていることなのですが、
(つまり安定した状態を希求しつつも不安定な状態に身を置きたがる)
不安定であればあるほど創造性は磨かれることは証明されていて、つまり自己の障害性のなかでの希望は、寛解(安定性への希求)か、創造昇華(対極的に極度の不安定)しかないわけだから、
その天秤の上をウロウロするんだなぁ。



なんか五十嵐がすごい好きだな~~~って思う度に自分って結局ファザーコンプレックスなんだろうなぁ~~~うわ~~と思う。

(で、話が一番最初に戻る、と。)

綿の国星

これ欲し過ぎる…!

たけぇ(^ω^)

http://www.tanomi.com/chibineko/

風が強く吹いている

風が強く吹いている/三浦しをん/新潮社


※そこはかとなくネタバレ

やっと買って来て、一気に読んだ。
良かった。「まほろ~」も良かったけど、連載じゃなくて書き下ろし、加えて扱ってる駅伝っていう題材の良さ含めたらこっちのほうが良いんじゃないかなってくらい。

ほとんど陸上素人ばかりの10人が、箱根駅伝を目指す話です。


誰だってどっかで何か夢を諦めて来てる。
プロ野球選手になりたかった小学生も、全国優勝どころか地区大会でも勝てなくて、同じチームには自分よりどうみても野球の神様に選ばれたと思われる神童が居て、その子より上手い子が他の学校には居て、いつの間にかやってもどうせ無理なんだから大会出れたら満足って気持ちになっちゃって、甲子園テレビで見て、たまに草野球やってるくらいで全然走れなくなって、野球より楽で面白いことに流れて、
いつの間にか太ったお腹にビール流し込みながら野球中継見てるおじさんになって…。

どこかで、ああこのまま頑張っても到底一番になんてなれっこないんだな、どうせ自分は選ばれた存在じゃないんだ、って感じて。やめてしまうんだ。

ブックカバーの折り返しのスペースにも以下の台詞は抜き出されて書かれているんだけど、主人公、走(かける)の台詞

「じゃあお前いつか死ぬからって生きるのやめんのかよ!」

っていう台詞がこの本のテーマに通じていく。


私は正月の箱根駅伝はチャンネル変えるかテレビ消してしまうくらい興味無かったんだけど、それでも後半、箱根のシーンは夢中になって、胸が熱くならずにはいられなかった。

私は運動は得意じゃないしすきでも無いし、陸上大会には出たことないけど、
試合前の闘志、っていうものはやっぱり何度も体験してきたことで、多分みんなそうで、でもやっぱ時間が経つと忘れてしまう。
あの燃えあがる様な生きる感覚を。

遊びじゃない。楽しくなんか無い。苦しいばっかりで、
でもやめられない。
どうにもなりっこない。でも、
それを愛おしい素晴らしいと思う気持ちだけで。


人間は苦痛を愛する。
という言葉の本当の意味と感覚が、本当にわかってきたのはここ数年だけど、そうなのよ。

生きるということは苦痛そのもののなかに身を投げることだ。
それがつらいとか、そういうことではない。